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フォーティーン「勉強会」!

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ゴルフクラブ

2023年07月03日

フォーティーン「勉強会」!
先日フォーティーン本社にて、「ゴルフクラフト フォーティーン特約店」を対象に勉強会が開催されました。





群馬県高崎市の駅から、車で約30分程の山間の中にある本社に到着。



当日はフォーティーンのスタッフの方に送迎して頂いたのですが、まるでゴルフ場へ向かうような道のりでした。



中に入ると、1階はショールームのスペースに商品がディスプレイされていました。試打ブースも設置されていますので試打をする事もできます。全国からお客様が訪ねてくるそうです。





奥の部屋にはパーツブランドのヘッドがクリアケースの中に飾られており、プレミアム感のある雰囲気を感じました。ここの部屋は完成したばかりだそうです。



2階に上がると、歴代のクラブがズラリ。



オリジナルのグッズ、記念品も飾られていました。


フォーティーンの創業者でありクラブ設計家でもある竹林隆光氏とアーニーエルスプロの写真です。日本のメーカーのアイアン型ユーティリティクラブ「HI-858」を手に2002年全英オープンで優勝したのは衝撃的なニュースでした。



フォーティーンの名が一躍有名になった激スピンウェッジ「MT-28」。角溝ウェッジのブームを巻き起こした名器ですね。





他にも48インチの超長尺ドライバー「ゲロンディ」など過去に出たクラブがある中で、気になるクラブが有りました。



パーツブランドの名の由来となった「ゴルフクラフト フォーティーン」パーシモンのドライバーです。当時は好みの形に削って作っていたのが「カスタムメイド」として扱われてきました。手にして見たのは初めてです。




「クラブの開発秘話」も聞いてきました。パーツブランドとして発売されている「RM-W ウェッジ」と、通常商品で販売されている「RM-α ウェッジ」。一見似たデザイン、ロフトなどのラインナップも同じで違いが分かりにくいと思われますが、



ソール形状に違いがあり、写真左側の「RM-W ウェッジ」はソールの頂点からフェースに向かいソール面をほぼ平らにし、ボールに直接コンタクトさせスピン量を増やす為のソール形状になっています。写真右側の「RM-α ウェッジ」はソール頂点からフェース面に向かい削り落とし、ボールよりも手前にヘッドが落ちても滑ってくれる寛容性を高める為のソール形状になっています。スピン性能を重視するか、ミスを減らしやさしさを求めるかで選ぶと良いとの事。ソールでスピン性能は変わると言っていました。
ちなみに「RM-W ウェッジ」は、スコアラインをルールギリギリの溝に作成する為にノ-メッキ仕様を採用。ヘッド表面にコーティング加工をしており、ノーメッキでも従来より錆にくくなっています。プレイヤーの身になって考えて作られていますね。

今回の勉強会では工場の方も見ることが出来ました。撮影は残念ながらNGだったのですが、ヘッド1個1個をチェックするなど商品管理に徹底している様子が見れました。
創業者・竹林隆光氏の理念を引き継ぎ「アマチュアゴルファーに寄り添った、美しいクラブ作り」を心掛けるフォーティーンをこれからも応援していきます。

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